御所ねぎ
浪合とうもろこし
清内路あかね大根

阿智村の特産品

阿智村の特産野菜は、昼夜の寒暖差が大きい環境で育つため、特有の風味や甘みがあります。
昼間は日中に日差しが強く、気温が上昇しますが、夜間は冷え込みます。
このような寒暖差のある環境で野菜が成長することで、糖度が高まり、風味が豊かになる特徴があります。
例えば、阿智村では以下のような野菜が特産品として知られています。

1.トマト:阿智村のトマトは、昼間の日差しと夜間の冷え込みによって、糖度が高くなります。
そのため、甘みが強く、ジューシーな味わいが特徴です。

2.浪合とうもろこし:高い標高が大きな寒暖差を生みます。
浪合地区は夏でも昼夜の寒暖差が15℃もあります。
この寒暖差がとうもろこしの実を引き締め、最高の食感を与えます。

3.清内路あかね大根:他の土地ではなかなか赤くならず、また栽培が難しく生産量が少ないため大変貴重なもので、
昔から清内路では漬け物の素材として重宝がられています。
また、赤の色が鮮やかで食材としてサラダや酢の物などにも向いており、さっぱりとしていておいしくいただけます。

4.御所ねぎ:御所ねぎの特徴は下部の白い部分を食べる根深ネギ、上部の緑色の部分を食べる羽ネギがあります、
味は、生はしっかり辛く煮るほどに甘くなるが歯ざわりも風味もよいです。

これら以外にも、清内路かぼちゃやりんご、山菜など地元の農家が丹精込めて育てられたものばかりです。
この阿智村の特産品を50年100年先の世代まで伝統を継承し、発展していくために、
この特産品プロジェクトが開始されました。

信州の伝統野菜

古くから東西文化の融合点にあった長野県は、全国有数の伝統野菜の宝庫。各地の気候風土に適応して特徴的な味や形、
香りなどを持った多種多様な野菜が、貴重な「食の文化財」として脈々と受け継がれてきました。
しかし、戦後の経済発展の中で、野菜の生産の主流は育てやすく見栄えのよい規格の揃った品種に移行し、
その多くは衰退していきました。
その一方で、近年、伝統野菜の存在意義を見直し、復興させようという取り組みが各地に広がっています。

信州の伝統野菜とは、長野県が実施する「信州伝統野菜認定制度」によって認定された野菜の品目。
1991年(平成3年)の認定開始以来、野沢菜を始めとして現在までに様々な野菜が認定されている
長野県は地域によって気候や地形の変化に富んでいるため、
様々な野菜が栽培されていることも特徴です。
「信州の伝統野菜」として選定される品種は、県が設置する信州伝統野菜認定委員会によって認定され、
以下の条件を満たすことが要求されます。

・来歴-地域の気候風土に育まれ、昭和30年代以前から栽培されている品種であること。
・食文化-当該品種に関した信州の食文化を支える行事食・郷土食が伝承されていること。
・種特性-当該野菜固有の品種特性が明確になっていること。