標高約1000mの浪合地区は、朝晩の寒暖差を利用した高原野菜の栽培が盛んです。特にトウモロコシはシャキシャキした食感と糖度が自慢。トウモロコシを栽培する若手農業者・豊田晃宏さんに話を聞きました。
農業は自分で考えながらやれるのが面白い
父親は大工で、僕も大工から農家に転身したので、農業に関してはまったくの素人でした。トウモロコシを栽培して18年になりますが、農業は1から10まで自分で考えながらやれるのが面白いと感じています。気温も雨量も毎年違うので、コツコツとテータを取りながらこだわりを実践。これが魅力ですね。
重労働だけど、苦にならない
浪合地区も高齢化や人手不足、鳥獣被害など、農業に関する問題は山積しています。僕も機械化を進めたり、害獣対策に狩猟免許を取得するなど、対策を重ねてきました。トウモロコシの収穫は、最盛期には夜11時から始めます。ヘッドライトの明かりをたよりに、1本1本手で収穫するのは重労働ですね。それでも、大切に育てたトウモロコシですから、苦になるどころか幸せを感じています。
誰でもどこでも育てられるノウハウを
近年の異常気象の影響は大きいです。浪合地区でも平均気温は上がってきていますし、雨量は半端ない。そこで、誰がどこで育ててもいいものができるよう、種苗メーカーとタイアップしながら栽培方法の数値化を試みています。将来的には県外や海外でも「あっくん畑のトウモロコシ」を栽培していけたらいいですね。
「農業は数学と化学に置き換えて植物のストレスを軽減することが一番。生育がグンと良くなります」と豊田さん。あっくん畑のトウモロコシは、全国にファンが広がっています
- あっくん畑
- インスタグラム:@akkunbatake
ネット販売:https://akkunhatake.raku-uru.jp/
直売(無人販売):国道153号線浪合交差点西側にて7月末ごろより