社伝によれば人皇第八代孝元天皇五年春正月、
天八意思兼命(あめのやこころおもいかねのみこと)は
御児天手力男神(あめのたじからお)と天表春神(あめのうわはるのみこと)を引き連れて
信濃国阿智の里にお降りになりました。
そしてお宮を建てお静まりになりました。

延喜式神名帳に載る伊那郡二社の内一社がこの阿智神社で古くより信濃国の国司が祭る社として公の信仰厚く地方の名のある神社として一般の人々からも深く崇敬されて今日に至っています。
前宮と奥宮と二つの社に分かれ
前宮は昼神を一望する高台にあり、老松小杉の
亭々と聳える神さびた神域の奥深く改築なった
ばかりの社殿を拝することが出来ます。
奥宮は温泉街の中央を流れる阿智川に沿って
二粁程遡ると修験の山として知られる恵那山より流れ出す本谷川、
一方、清内路山より流れ下る黒川が合流する三角に突出した半島状の先に祭られ、鬱蒼として大木が茂る広い社叢の間処々に、
春は岩つつじが可憐な花を見せ、
秋は付近の山の紅葉が美しく流れに映え、
四季を通じて景勝の誉れ高い所です。
写真下:阿智神社 秋季大祭














































