2019.11.15
今年も秋シーズンのみ下栗ツアーが出ました。
10月28日㈪、11月4日㈪※祝日、11月11日㈪にツアーが開催されました。
写真は11月11日の紅葉です。今年の紅葉は遅めでした。
いつもの11月2週目は、ちょっと終わっちゃったかな・・という感じでしたが、今年は最高でした。
11月17日には三遠南信道の天龍峡大橋が開通します。
そうなると、とても遠山郷が近くなります☆
マイカーで行くには道が狭く、行きにくい下栗の里ですが、その周辺のしらびそ高原や旧木澤小学校、かぐらの湯、道の駅などは問題なく行けます。
とても良い所です。
ぜひ足を運んでみてください。
ゆるガイド☆中山 のぶえ
2019.09.20
ご報告が遅くなってしまいましたが、9月1日~9月19日の半日バスツアーでは、そばの花を見に行きました。
写真は9月9日に撮影したそば畑です。
お天気も良く、そばの花も満開で、遠くに南アルプスも見えます。
道路に案内が出ていないので、自家用車でここまでたどり着くのは難しいと思われます。
サルビアの赤の向こうにある、そばの花の白はとても映えます。
そばの花を見たら、下條村の道の駅へ移動してお買い物タイムです。
そばの試食もあります。けっこうな量です。
クロワッサンも試食がありました。
地場産のお店も併設しているので、新鮮な果物や野菜を購入できます。
栗も出始めたので、都会のスーパーではなかなか買えない国産の栗が買えます。
皮を剥くのが苦手な方には、剥いて真空パックになっているのも売っていました。
道の駅のあとは天竜峡農園へ移動してりんごの試食です。
いろんな種類の食べ比べができます。
この時期は つがる、世界一、すわっこ、シナノピッコロなどなど・・
天竜峡農園さんはたくさんの品種を作っておられるので、きっとお好みのりんごに出会う事ができると思います。
個人的に行っても、試食やりんご狩りができます。
りんご狩りとなると、時間無制限で食べ放題だそうです。
なかには家族連れでお弁当をひろげてピクニック気分で一日滞在される方もあるそうです♪
秋晴れの気候でりんご園で一日をすごす・・。
最高ですね~。
9月20日から30日は、高森町でシャインマスカット狩りをするコースです。
わたしたちの半日ツアーでは、個人ではなかなかたどりつけないようなところに行くことが多いです。
温泉も星も良いですが、お時間が許すようでしたらぜひこの半日ツアーもご利用ください。
ゆるガイド 中山のぶえ☆
2019.07.02
ご報告が遅くなってしまいました。
先月6月の毎週月曜日は、半日バスツアー特別便「天龍村 中井侍地区のお茶飲み比べ」ツアーでした。
中井侍地区では、各お宅で作っているお茶の味が違います。
さんざしのジャムを乗せたクラッカーなどをお茶菓子にいただき、お茶を作っているおじいちゃんおばあちゃんのことを聞いたりしながら、とてもおだやかな空気を感じることが出来ます。
中井侍地区のお茶畑のほんの一部の写真です。
お茶をいただいたこの時期限定のお茶カフェ「茶むらい」は一番下の川沿いにあります。
JR飯田線「中井侍」駅のホームの上にあります。
豊橋側の車両から降りれば、お店の入り口まで10歩くらいで行けるのではないでしょうか・・
ちなみに通常「茶むらい」は、6月の土日のみ営業してます。
お茶摘みツアーなどもやってます。
興味ある方は天龍村役場へお問い合わせ下さいね。
一番低いお茶畑は標高300m弱、一番高いお茶畑は約700m。
高低差のすごい所です。マイクロバスすら入れません。
このツアーでは中井侍に行く前に、天龍村平岡にある役場へ行き、ブッポウソウを見ます。
今年は6月10日に一つ目の卵を産みました。その後ゆっくり産み、全部で4つの卵を抱えだしたのが6月17日ごろでした。
羽化するのは6月28日ごろということで、羽化すれば頻繁に飛ぶ姿を見ることが出来るのですが、今回は卵の温め役交代の瞬間を一度だけ見ることが出来ました。
とても貴重なブッポウソウは、天龍村の村鳥さんです。
平岡から3つの区間をJR飯田線で移動します。
秘境駅がいくつもあるJR飯田線は「駅ファン」に大人気の路線です。
来年、またこのツアーを募集するかはまだわかりませんが、もしまたあるようでしたらとってもおすすめです!
ゆるガイド☆中山 のぶえ
2019.05.17
5月7日~31日までの半日バスツアーは、喬木村にくりん草を見に行きます。
5月11日に撮影したくりん草です。
この状態で咲き始めです。
喬木村の九十九谷森林公園には、約5万本のくりん草があります。
地元の愛好会のみなさんが心をこめて手入れされています。木道も整備されていて、木洩れ日も心地よく、くりん草を間近に見ながら散策できます。
五重塔や仏閣などの屋根の上にある「九輪」に似ていることから「くりん草」と呼ばれています。
日本原産のサクラソウ科の植物で、中でも大きく高さ50cmほどになります。
ピンクだけでなく、黄色や白もあります。
5月18日(土)から「くりん草祭り」が開催され、売店も出ます。
売店では「五平餅」や「くりん草の苗」など販売されます。
5月の新緑の中、心地よい風に吹かれながら木洩れ日の木道を散策・・
とてもすがすがしい気分になれます。
そしてかわいらしいくりん草はもちろんアヤメ、遅咲きのしゃくなげなどにも会えます。
きれいな水が流れる湿地帯なので、カエルの鳴き声やメダカ、あめんぼなどとも会えます。
ぜひ遊びに来てください☆
ゆるガイド 中山☆のぶえ
2019.04.11
せっかく満開になったあちこちの桜が、重い湿雪の為枝が折れてしまうなどの被害もあり、とても悲しいです。
しかし、一夜明けすがすがしい朝となり、雪の白と満開の桜やミツバツツジ、咲き始めの花桃、なかなか見ることのできない景色が広がっております。
さて、そんなわけで現在桜などのお花見バスのコースとなっております。
行き先はその時一番いい所!
例えば
おととしの大河ドラマ「直虎」で、幼い直親が井伊谷を逃れ幼少期をすごした高森町の松源寺の門前桜
全国でここにしかない品種「半八重のしだれ桜」、麻績の舞台桜。
5枚から10枚の花びらがランダムにつきます。
10枚を見つけることができればラッキーと言われてます。
などなど、南信州にはたくさんの銘木、古木があります。
昨日の雪にも負けず、がんばって咲いている花たちを見に、ぜひあそびにきてください。
おまちしております。
昼神温泉 湯るガイド 中山のぶえ☆
2019.03.20
3月の半日コースは、「中馬ぬくもり街道ひな祭り」開催中の旧駒場宿をめぐります。(このあたりは旧暦でいろいろ行うのでひなまつりは4月3日です)
昭和40年頃まで営業していた銭湯「玉の湯」さんで、説明があったりお茶のサービスがあったりします。
かつての洗い場、湯船などがそのまま保存されております。
ひなまつり開催中だけ見学可能です。
説明を聞いた後、お茶をいただきながら地元の方とお話しできます♪
今日のお客様は満州から中学生の頃引き揚げてきた経験を持つ88歳のご主人とその奥様。
満蒙開拓に縁深い阿智村のご婦人方も、そのお話しに聞き入っておられました。
満蒙開拓で満州に渡った開拓民は、全国でこの南信州が一番多かったそうです。
手作りの雑貨が販売されていたりもします。
お雛様を満喫したあとは長岳寺を見学。
有名な襖絵や、武田信玄公の兜の前立てを見学できたり、住職や奥様のお話しを聞くことができます。
そして、このお寺は満蒙開拓で中国に残された残留孤児探しをはじめたお寺です。
当時の貴重なお話を聞くこともできます。
そのあとは選択性で「座禅草」か「満蒙開拓平和記念館※別途500円」を見学。
その後、春木屋で桜餅を頂いて昼神温泉に12:30頃帰ってまいります。
3月末まではこんなコースです。
しかし、今日(3/20)は本当に暖かかったです。
もしかしたら桜も月末には咲き始めるかもしれません。
状況によりますが、もし3月末に桜が見頃を迎える様であれば、前倒しでお花見コースになるかもしれません。
春が間近な南信州・・。
ぜひ、素敵な桜や花桃、その他さまざまな花を見に遊びにいらしてください。
ゆるガイド 中山のぶえ☆
2018.12.11
現在半日バスツアーは、南信州の晩秋満喫ツアーです。
この時期の南信州といえば

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市田柿の柿すだれです。
数年前から衛生法により軒先に吊るす柿は出荷不可になり、現在出荷用の市田柿はこうしてビニールハウスか柿干し専用の小屋で干さなければなりません。
市田柿は車窓で楽しむことしかできませんでしたが、3年前豊丘村に「市田柿村」ができました。

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3軒の農家さんが協力して、観光のお客様に市田柿を間近で見ていただけるようにと作られました。

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販売もあります。
大型バスが一日に10台前後くるそうです。
すごい大好評で、3年目にしてリピーターさんもたくさんいるそうです。
ここの市田柿は、市販のたまにある固い物に比べるととってもやわらかくて粉も上品ですごく美味しいです。
「柿苦手なんだけど、これなら食べられる!」とあっという間に試食の一つを完食されたお客様もありました!
案内の方や農家の方のあたたかい対応も魅力の一つです!
ちなみにここに行く前に立ち寄るのが松岡城址です。
ここは、昨年の大河ドラマ「直虎」で、いいなづけの亀の丞が浜松を逃れて山を越え逃げてきたところです。
約10年をここで過ごし、井伊谷へ帰って行かれました。
ここからの展望が最高です!

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展望台の先端に立つと、伊那谷と南アルプスが一望できます。
写真を撮った日は11月末でしたが、まだ若干もみじが木に残っていて秋の終わりを感じました。

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12月8日頃から全国的に一気に冷え込みましたが、南信州ももちろん真冬の気候になりました。
現在ここに行ってもこの景色を見る事はできません。
松岡城址、市田柿村のあと、今年4月にできたばかりの道の駅「とよおかマルシェ」に立ち寄って帰ってきます。
とってもモダンでおしゃれな造りの道の駅内にはお土産屋さんはもちろん、地元のスーパー豊丘パルム、パン屋さん、ジェラート屋さん、スイーツ屋さんが入ってます。
南信州の晩秋、初冬を満喫できるコースです。
皆様のお越しをお待ちしてます。
ゆるガイド 中山のぶえ☆
2018.11.16
11月12日㈪、今年ラストの下栗ツアーが催行されました。
お客様11名様。
とってもいいお天気に恵まれました。

旧木沢小学校では、たまたまいらした管理人の方が説明してくださいました。
この教室は、平成23年に放送された「引っ越しのサカイ」のCMロケが行われた部屋です。
ロケ当時のまま保存されています。
なつかしいピアノやオルガンは弾き放題です。

ネコ校長のタカネちゃんも、暖かい陽射しに誘われて校庭に出てきてくれました。
水溜りのお水を飲むタカネちゃん。
教室の教員住宅(と名付けられたネコ用おうち)のそばにも水は置いてあったと思いますが、校庭の水の方がおいしいのでしょうか・・??
そしてメインの下栗の景色は・・・

紅葉のピークは少し過ぎましたが、安定の素晴らしい景色でした。
この景色を見る為にはバスの駐車場から片道20分ほど歩きます。
バスの駐車場からは・・

向かって左側のとがった山、聖岳(南アルプスで一番南にある三千M以上の山です)や・・

最大傾斜38度の下栗地区を間近で見る事ができます。
また来年も今年と同じ時期に募集する予定です。
ここは中央構造線の真上。
地球の気が、出ているところです。
何度訪れても飽きない、行くと元気になれる、そんな気がします。
また来年、お客様をご案内できることが今から楽しみです。
まだ下栗に訪れたことがない御健脚な方、ぜひぜひ一目見に行かれませんか?
お待ちしてます!
ゆるガイド 中山のぶえ☆
2018.10.23
前回に引き続き「下栗の里」ツアーのご報告です。
10月22日(月)、今シーズン2本目に行ってまいりました。
天気は快晴!
南アルプスも一望でき、最高の景色を楽しんで頂けました。
メインの下栗の里展望台からの景色がこちら。

日本のチロル、下栗の里です。
平成21年に日本のふるさと百選にも選ばれました。
一番最初にこの景色を撮ったカメラマンは、道なき道を進んでこのポイントにたどり着いたそうです。
その後、平成23年に放送された引越しのサカイのCMで一瞬だけこの景色が映り、とっても有名になりました。
下栗のみなさんの手作りで遊歩道が整備され、ご健脚な方ならだれでもこの景色を見に行けるようになりました。
バスの駐車場から片道約20分の道のりをがんばるとこの景色を見ることが出来ます。
これから紅葉も色づきが進むと、さらなる絶景となります。
日本の原風景が残る下栗の里。
ぜひ一度足をお運びください。
マイカーで行くことももちろん可能です。
しかし、道が狭く入り組んでおりますので運転に自信ない方はツアーを利用された方がいいかと思います。
今年は10月15日~11月12日の毎週月曜日で募集しております。
お待ちしてます♪
昼神温泉ゆるガイド★中山のぶえ
2018.10.18
10月15日は下栗の里ツアーの今年一本目が催行しました。
当局での下栗ツアーは、おととしまでは5月~11月(しらびそ高原周辺冬季通行止め期間外)の毎週月曜日に募集しておりました。
昨年は貸切のお客様のみ募集し、今年はこの秋のシーズンのみの募集です。
今年の初夏に南信州でも大雨がふり、しらびそ高原から矢筈トンネルが落石で未だ通行止めとなっております。
この為、当初の予定とコースを変更しました。
これにより、昨年までコースに入れることができなかった旧木沢小学校へ立ち寄ることができるようになりました。


平成23年に引っ越しのサカイのCMのロケ地になった学校です。
ロケで使われた教室はそのまま保存されています。
パラパラと雨が降る天候でしたが、下栗の里もしっかり見る事が出来ました。
そして、昨年まではしらびそ高原で昼食をとっておりましたが、今年は営業を終了してしまったので、下栗のはんば亭で昼食です。
今年から旅行代金に昼食も含まれます。

下栗でしか収穫できない下栗いもを使ったコロッケがついた定食です。
地元の農家のおばあちゃんたちが作ってくれる、とってもおいしい定食です。
来年度、しらびそ高原近くの落石がのぞかれ整備されると、従来のコースに戻りますし、その前に来年度下栗のツアーが募集されるかわかりませんので、この定食を食べることができるのはとても貴重だと思います。
日本の原風景の残る下栗の里、日本のチロルへ旅してみませんか。
皆様のご参加をお待ちしております。
ガイド 中山のぶえ☆