天然たい焼き買いに行ってみた
こんにちは、観光局です。今日の昼神は久々にいい天気になりました!やっとこ青空が見えて嬉しいです。朝夕はめっきり涼しくなりましたね。若干出張やなんやかんや忙しくてなかなか更新が止まってしまいました。。しかも、体調を崩すというダブルパンチ。季節の変わり目ですので、皆様ご自愛くださいませーー!
さてさて、今日は今は珍しい天然たい焼きを売っているお店があると聞いたので買いに行ってみました。皆様天然たい焼きって知ってますか?今やたい焼きも養殖ものばかりで天然たい焼きが食べられるお店は全国でも危機的に減っているのです!
そもそもの「天然モノ」とは・・・
確固たる定義はないものの、一丁焼き(もしくは、二匹焼きを含む場合もある)の焼きごてのような鋳型で手焼きしたたい焼きです。
1匹1匹を丁寧に焼き上げることで、一般的に皮は薄皮でサクサクに仕上げ、しっぽまであんこが詰まったこだわりを売りにしているものが多い。
たい焼き職人が数十丁の焼き型を火床の上でガチャガチャと音をたてながら丹精こめて直火で焼き上げる姿が印象的。
焼き型が2kg以上と重いので作り手への負担がかかることと、焼くのに手間がかかることが難点である。さらに一つの型で1(~2)匹ずつしか焼けないため、焼きあがるまでの間が長くなってしまい、行列ができやすい。
というのが天然たい焼きです。そんな天然たい焼きが食べられるお店飯田市にある「美角屋(みかくや)」さんです。このお店はかなり前からあったそうなんですが、道幅を広げる工事の為移転しました。(新聞かなんかに移転の記事が載っていてわたしは知りました。)
移転先は
こちら「麻績の里」という直売所です!麻績という漢字が難しくて読めません。「おみ」です。麻績の里初めてだったので丁度いいやー!と思ってドン曇りの天気のなか行きました。
この平屋のお店の横にありました。天然たい焼きが食べられるお店「美角屋」は並んでいました。(しかもこの後更に激混みになりました)
早速並んでいるところへ行ってみるとお店のおばあちゃんが「購入でしたらここに個数を書いてねーちょっと待っててね」とメモ帳を出してくれました。お店の中ではおばあちゃんが1匹づつ焼いていました。
名前と欲しい個数を書くみたいです。
名前と2個と書いてこれで順番を待ちます。わたしの前にも4組くらいお客さんがいたので、メモ帳に書いたら列にはならばくてもいいみたいで、待ち時間の間に隣の直売所をチェックしに行きました。
入口に今が旬の梨が沢山入って500円で売っていました。すごい!
店内はこんな感じで野菜とか加工品とかお肉とかも売っていました。梨とりんごを買おうとレジ近くに行くと激レアお菓子「大鹿村の大塩最中」が売っていました!あまり見かけないけどとっても美味しい大鹿塩最中!早速1個130円もかごに入れてレジへ行きました。するとレジ横に激安半額のコーナーが。
見ると大鹿塩最中が10個1300円が半額になっていました。つまり650円。1個65円という激安さ!!!
「え?これなんでこんなに安いんですか?」と思わずレジの方に聞いたら「賞味期限が近いからだって。これめったにないし、半額なんてお買い得だよ。」と言うじゃありませんか。そらそうや!大鹿の塩最中と言えば貴重な大鹿の山で取れる塩が入っている絶品最中!めったにお目にかかれないうえに半額で1個65円なんて駄菓子よりも安いではありませんか。速攻で1個の正規品130円を戻して箱買い650円を買いました。
塩のシャリシャリ感と白あんが絶妙のハーモニーなんだなぁこれが!見かけたらぜひ買っていただきたいです。
こんな感じです(↑これが1個65円なんて超ラッキー!)
そうして大満足で外に出てたい焼きの方へ行くとわたしの1つ前のお客さんがお会計していました。タイミング最高。
すぐにできたてのたい焼きもゲット出来ました。
皮が本当に薄くて、ほぼあんこやーん!というこちらの天然たい焼き
薄い皮にしっぽまでしっかりあんこが詰まっていました。天然なのでしっぽの方は皮が出ていました。
食べてみるとすごいあっさりなあんこでした。スイーツというよりもおかず?というくらいあっさりしています。養殖物のたい焼きばかり食べているわたしはこれが天然かー大人な味だなーと思いました。
天然たい焼きを求めるもよし。塩最中を求めるもよし。これから秋のフルーツも続々出てきそうな感じでした。お値段も安いので結構穴場です!ぜし!!
昼神温泉から車で30分です!
たい焼きの美角屋さんはファイスブックを貼っておきます。https://www.facebook.com/taiyaki.mikakuya1958/
フェイスブックみたらわたしのように新聞の記事を見ていく人がいっぱいいるみたいで混んでいるようです。