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初山小屋泊!南八ヶ岳縦走①赤岳2899m

2018.05.30

こんにちは、観光局です。今日の昼神は雨。久々に暑かった後で雨が降りました。週末にかけて天気は回復するそうですが、今日は少し寒いです。久々の長袖出勤しました。5月22日からナイトツアーもお休み期間に入ったので、バス予約も減り、お客様をあまり見かけなくなりました。最近は次の7月から始まるナイトツアーの問合せや予約という感じですが、今多いのが外国人のお客様からの英語で問合せです。休み明けで出社するとわたしのメールボックスは外国人のお客様からの何か月も先の星の事へのお問い合わせが何件も!多くは中国からですが、それ以外で香港やマレーシア、タイ、シンガポールなどアジア圏のお客様から問い合わせがあります。日本のこんな小さな村に海外からわざわざ旅行しようと思ってくれるのだから、星が有名になったことを実感します。すごいなー阿智村。

さてさて、昨日おとといと連休だったので以前から行きたかった八ヶ岳縦走しに行ってきました。

しかも日帰りが多い中で今回は山小屋泊もしてみました!大嫌いだった山登りがまさかこんなにハマって山を歩いて登って泊まって次の日も登ることになるとは、、、人生何があるかわからないですねー

天気がずーと微妙だったのでホントに心配だったんですが、相変わらずの晴れ女ぶりを発揮していい景色が見れました。2日で何百枚と撮ってきたので、厳選してここ何日かにわけてじっくりと八ヶ岳の魅力をご紹介します。今年から山登りしてみたいなーとか長野県の山に登ってみようかな?という山好きが一人でも増えてくれたら嬉しいです。

とりあえず行程は1日目美濃戸口から南沢ルートで行者小屋まで行ってそこから赤岳へ。山小屋泊して2日目は天気よけえれば横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~北沢ルートで美濃戸口へ戻ってくるという周遊ルートで縦走します。八ヶ岳は初心者の方でも登れるか山か上級者向けの山があったり、山小屋が沢山あって充実している&アクセスがいいので本当にオススメです!!!

前日にパッキングをして新品のヘルメットもザックにつけて遠足前日の小学生並みに良く眠れないまま起床。1日目の行程は片道4時間ほどで1760mから2899mまで登っていきます。標高差1139mなので結構大変です。長野県のグレーティングを見ると3C(数字が体力です。数字が少ない方が簡単。英語は山の難しさです。Aが簡単)

Cのレベルはハシゴ・くさり場、また場所により雪渓や渡渉箇所がある。ミスをすると転落・滑落などの事故になる場所がある。 案内標識が不十分な箇所も含まれる。

という山の事です。登山の紹介ブログでは結構何度も書いていますが、計画や準備をしっかりして安全に楽しい登山をお願いします。登りたい山よりも登れる山への登山を!!

前置きが長くなりましたが、美濃戸口から未舗装の道をガタゴト登って登山口まで上がっていきます。

赤岳山荘の駐車場が1日1000円で停められます。わたしは2日間なので2000円。ここに登山届のポストとトイレ(100円)があります。

今回も南沢から行者小屋まで大体2時間10分のコースタイムですが荷物も重いのでのんびり行こうと思います。3度目の美濃戸口から3度目の南沢ルートで8:45頃出発です。

南沢から入ってすぐに激レア植物「ホテイラン」という花が咲いているそうなので注意深く下ばっかり見て行きました。ホテイランは絶滅危惧の植物です。以前2回歩いたときは真夏でもう既に終わっていたので、囲いと看板のみだったので、どんな花か楽しみに行きました。

コチラがその激レア植物「ホテイラン」です。可憐な妖精と言われていて、登山道脇で普通に見られるのは八ヶ岳だけみたいです!!わかるようにロープや印が近くにあるので簡単に見つけられます。写真じゃ分かりにくいんですが膨れた唇弁を布袋(ほてい)様の腹に見立てたと言われます。結構これを目当てにこの時期に八ヶ岳に来る人が多いみたいです。登り始めて10分くらいで見れます。

その後は延々登り。汗ダラダラです。もう3度目なので大体どこら辺とか分かるようになってきました。

開けた平坦で歩きやすい道に出ます。先には横岳のゴジラの背中みたいなごつごつの山が見えています。気づいていると思いますが、天気は曇り。陽射しがないので、涼しいですが、平日の一人でこの天気で登っていると、本当に大丈夫なのか若干不安になりました。人がいればまだいいんですが、すれ違う人は下りの人ばかり。この時間にこの天気で登っていく人はいませんでした。不安だなー不安だなーと思っているとようやく行者小屋に到着です。

行者小屋は開山式の6月2までお休みの様です。でもベンチも水場もトイレも使えるのでここで水を調達。小屋の奥にはゴジラの背中横岳がギザギザしています。

そしてこれから登る赤岳。今日のお宿はあの左のコブのてっぺんです!あそこに行かないと今日は泊まれない。そして相変わらずドン曇りです。休憩していると赤岳から登り終わって帰ってくるおじさんが。写真を撮って欲しいとお願いされたので何枚か撮って少し話しました。「赤岳良かったよー今日泊まりなんて最高じゃん!気を付けてね。」と言ってもらい、ようやく「そうだ、午後からいい天気になるって予報だし!」と前向きになっていざ階段地獄の文三郎尾根ルートで行きました。

少し雪が残っていましたが日陰の部分だけだったので全然平気です(ただ滑りやすいので注意してください)

そして天に伸びる階段が続きます。この写真はまだ両側が安全ですが登っていくと片側が切れ落ちています。疲れるけど一歩づつ集中して登っていきます。

雲がすごい速度で流れて行って青空も見えてきました。明日晴れたら行きたい横岳とその奥はべたっとした硫黄岳が見えています。階段だけだと嫌ですが、南八ヶ岳のかっこいい山々を見ながら登れるので結構好きなルートです。

反対側は中岳と阿弥陀岳。中岳は多分この階段ルートから見たこのアングルが一番かっこいいと思います!阿弥陀岳はまだまだ北側で日陰の部分が多いので雪が多いみたいです。

階段地獄が終わった後は最後の鎖場です!ここは本当に滑落したら大事故になるので更に気を付けていきます。新しく買ったヘルメットもここからしっかりかぶっていきます。

これが見えたら本当にあともう一登り!!!がんばれわたし!もうちょい!そしてうりゃーと登ってようやく山頂です。

本日のお宿わたしがずっと泊まりたかった山小屋「赤岳頂上山荘」すぐ横に赤岳山頂が

山頂は宿に入ってからでもすぐ行けるので先に山小屋にチェックインしました。山小屋泊の基本は「早着早出!」だって本で読んだので先にチェックイン。14時までにつけばいいかなーと思っていましたが、1時間早めの13時に着きました。

山小屋の人が「お疲れ様でした。今日の予約はおひとりだけです。このまま他にお客さんが登ってこなければ貸切になりますので、お好きな場所でどこでもどうぞー夜も寒かったら隣の毛布とか好きに使ってくださいねー」と案内してもらいました。びっくりして「え?昨日とかもそんな感じですか?」と聞くと「昨日はゼロ土曜日は少しいて6人くらいでしたよ。」と教えてもらいました。

始めての山小屋泊でまさかの貸切。一人だけ。一緒に泊まる登山者とどんな山に行ってどうだった、こうだったとか山トークを楽しみにしていたのでびっくりしましたが、周りの人のいびきとかで寝れなかったらどうしようと思っていたので、これはラッキーかもと思いました。

山頂荘は個室(多分4人から)かそれ以外という感じです。わたしは窓から富士山が見える場所にザックを置きました。結局人が誰も登ってこなかったので貸切でした。ラッキー!1泊2食で9000円です。

早速着替えて、売店でチューハイを買って里から持ってきたおつまみで山を眺めながら14:30には飲み始めました。

食堂兼談話室の窓の向こうはダイナミックな横岳に雲がぶつかってかっこよくなっていました。横岳の下に見えるのが赤岳展望荘です。(次の日そこに泊まった人と朝すれ違って聞いたら、展望荘は2人だけだったらしいです。)

正面にはうっすらと雲の上に浮かぶ富士山が!!!晴れてたらもっとクッキリなんでしょうけど、見えているだけでもなんだか嬉しかったです。

それにしたって1人で飲んで小屋にある漫画や雑誌を一通り読んで夕食の17:30まで時間がある。なんだか眠くなってきたので、一人お昼寝タイムにしました。昨日の夜遠足前の小学生並みによく寝れなかったので、どうせ一人でやることもないので1時間くらい寝ました。

続きはまた明日。